2008年9月3日水曜日

女性の抜け毛の原因

女性の抜け毛の原因

女性の抜け毛の原因1 冷え性

女性に多く見られる冷え性は、頭皮や血管や血液の循環などに影響し、抜け毛の進行や、育毛不良の原因となっていると言われています。

また、冷え性は、生理不順や更年期障害など、女性特有の婦人科系の病気にも影響を与え、ホルモンのバランスを崩す原因となり、このことが女性の抜け毛の原因にもなっています。

抜け毛の原因となる冷え性を改善するには、衣食住などの生活に気をつけて、体を温かくする工夫をすることが一番です。

このほか、肩のこり、腰のこりをほぐすストレッチマッサージ、温熱療法などをして、体を温め、冷えないように気をつけることも大切です。体が温まれば、血液の流れがよくなり、体の隅々まで栄養が行き渡るようになるため、抜け毛の進行を防ぐことになりますので、抜け毛が気になる女性は、特にこの点を気をつけましょう。

女性の抜け毛の原因2 避妊薬

女性の抜け毛の原因に、ピルなどの避妊薬の影響があります。避妊薬は、身体内のホルモンレベルに影響を与えます。ホルモンレベルに影響があるということは、ホルモンバランスが崩れ、毛髪の成長にも影響を与える可能性があるということなのです。

避妊用のピルに含まれる男性ホルモンが抜け毛の原因になる場合があり、女性であっても、男性ホルモンが影響した抜け毛は、男性型の脱毛症に似たタイプになります。

ですが、いったん使い始めた避妊薬の使用を急にやめると、ホルモンレベルがかえって低下してしまい、余計にホルモンバランスが崩れて、抜け毛になってしまうこともあります。

このように、避妊薬が、抜け毛の原因になることも考えられますので、避妊薬の使用をお考えの女性は、事前に十分医師と相談をしてから使用されることをお勧めします。

女性の抜け毛の原因3 ダイエット

最後に女性に多い抜け毛の原因にダイエットがあります。

女性の中には体型を気にしすぎるあまり過度のダイエットを行う人もいます。栄養バランスをきちんと考えた上でのダイエットであれば問題ありませんが、無理なダイエットは栄養不足になり、ホルモンバランスも崩してしまうおそれもあるので注意しましょう。

産後の女性の抜け毛とマッサージ

産後の女性の抜け毛とマッサージ

産後の女性の抜け毛

妊娠中の女性は、出産準備のために分泌される女性ホルモンの影響で、髪の毛の寿命が長くなります。髪の毛の寿命が長くなるのですから、当然、抜け毛は少なくなります。

ですが、産後はどうでしょうか。

産後の女性は、ホルモンのバランスが急激に通常の状態に戻ります。出産準備のために寿命が長くなっていた髪の毛も、ホルモンのバランスが元に戻ることにより、突然、成長がとまってしまいます。

髪の毛の成長がとまることにより、産後の女性は、一時的に抜け毛が多くなるのです。産後に抜け毛が増えるこういった症状を分娩後脱毛症と呼びます。

ですが、この時期の抜け毛はあくまで一時的なものであり、時間の経過につれて、また元の髪の毛の成長サイクルに戻ります。従って、抜け毛の量も徐々に通常どおりに戻っていきますので、心配は要りません。

抜け毛に悩む女性に頭皮マッサージ

最近では産後に限らず、女性の間でも、抜け毛の悩みが増えているようです。

抜け毛に悩む女性の方に、頭皮マッサージをお勧めします。

頭皮マッサージのデトックス効果で綺麗な髪を保ちましょう。抜け毛の原因の一つは、髪の毛の根元にある皮脂腺に溜まった皮脂や老廃物です。

毛穴が汚れることによって、皮脂や汗がうまく排出されず、結果として、新陳代謝が悪くなってしまい、髪にも悪影響を及ぼすのです。

そこで、頭皮マッサージにより、頭皮の血行を良くし、髪を健康にし、抜け毛を予防しましょう。

頭皮マッサージは、両手を軽く開き、頭全体を包み込み、指先や手のひらを使って優しくマッサージします。この方法は、オイルや市販のヘアケアを使っての頭皮マッサージもより効果的だといわれています。

頭皮マッサージで、女性の命である髪を美しく保ち、抜け毛の悩みから解放されましょう。

女性型脱毛症

女性型脱毛症

抜け毛は男性の悩みだけではありません。
 最近は多くの女性から抜け毛、薄毛、細毛の悩み相談を受けます。

 女性の抜け毛は、頭頂部付近を中心に減っていくのが特徴で
 「女性型脱毛症」と呼ばれています。

 男性と同じく、いろいろな要因が混ざり合い抜け毛を起こしているのですが
 男性に比べ、ストレスが原因の抜け毛が非常に多いと感じています



急増する女性の抜け毛!女性の抜け毛は治るのか?

男性と比較しても、女性のほうが遥かに改善する可能性は高いのです。
もともと保有している男性ホルモンの比率も違いますし、当然といえば当然なのですが・・・。



女性に多い抜け毛の原因

1.ストレスによりホルモンのバランスが崩れる為。
 無理をせず、リラックスした生活を心がけましょう。

2.ホルモンバランス、その2
 一定の年齢を超えると、女性ホルモンの分泌が少なくなりますので
 一時的に抜け毛が増えることがあります。
 ホルモンのバランスが正常に戻ると、抜け毛は治ります。

3.髪を結ぶ為
 髪を縛る機会が多いので、圧力がかかり抜け毛の原因となります。
 縛る回数を減らしましょう。



産後脱毛とは

出産後に、髪が多量に抜けることがありまが、これを産後脱毛と言います。
産後脱毛の原因は、出産が近づくと女性ホルモンが大量に分泌され、抜け毛が減ります。
そして出産後にホルモンのバランスが正常に戻る為、脱毛するのです。

出産後半年近く脱毛が続く場合もありますが、通常産後脱毛は1年くらいで元通りになります。




抜け毛とスタイリング剤

スタイリング剤の成分は抜け毛予防の大敵です。
スタイリング剤は髪にセット力のある添加物を付着させて固めるのですが
当然髪だけではなく、地肌にも付いてしまいます。
これが原因で毛穴を塞ぎ、汚れが外へ出なくなってしまうのです。
その為、抜け毛の原因となります。

産後の抜け毛に良い食事、栄養素

産後の抜け毛に良い食事、栄養素

【抜け毛予防にお勧めの食品

昆布 → 髪に良い成分が豊富に含まれています。
* かぼちゃの種子 → かぼちゃの種子には、ビタミンA・B、鉄、カロチン、亜鉛が豊富に含まれています。
* 鶏がらスープ → 髪に良いたんぱく質が豊富に入っています。
* 黒ごま → 良質なたんぱく質が豊富で、ビタミンEを含む リノール酸、カルシウム、ビタミンB1・B2、鉄、リンなどをたっぷり含んでいます。新陳代謝を活発にし、毛細血管の血行を良くして、髪の根元まで必要な栄養を運んでくれます。

【抜け毛に良いといわれている栄養素

ミネラル → 髪の発育やメラニン色素の合成をします。
亜鉛・・・・カキなどの貝類、かずのこ、たらこ、ナッツ類など
鉄・・・・・・カキなどの貝類、煮干、ナッツ類、ひじき、ごまなど
セレン・・・魚介類、レバー、トマト、ブロッコリー、牛乳など

■カルシウム → 髪につやを与えます。
牛乳、大豆、ひじき、枝豆、ごま、ちりめんじゃこ、いわしなど

■たんぱく質 → 美しい髪を作ります。
大豆製品、大豆、黒豆、魚、肉、卵、など

■ビタミンB群 → 髪の新陳代謝を促します。
ビタミンB1・・・・玄米胚芽、小麦胚芽、のリ、大豆、ごま、しいたけなど
ビタミンB2・・・・わかめ、チーズ、のリ、レバー、干ししいたけ、緑茶、卵、酵母
           ヨーグルトなど
ビタミンB3・・・・卵、ピーナッツ、いちじく、プルーン、レバーなど
ビタミンB5・・・・レバー、酵母、ピーナッツ、緑黄色野菜など
ビタミンB6・・・・ビール酵母、レバー、玄米胚芽、大豆など
ビタミンB12・・・牛乳、卵、レバーなど
産後の抜け毛改善のシャンプー

産後の抜け毛を改善するのにシャンプーを換えてみるのも効果があるかもしれません。口コミでは、香る髪」ヘナ&ハーブシャンプーを産後の抜け毛対策として使って、抜け毛が減る効果があったものもあるようです。ヘナする前や、ハーブ洗髪の前に、育毛オイル(たとえばスケッシャ育毛オイル)、ココナッツオイル(夏場)、セサミオイル(夏場以外)、椿油などで、頭皮をマッサージしてから、ヘナやハーブ洗髪をするとよういそうです。
他にも、育毛系のシャンプーはありますので試して見るのもよいかもしれませんね。

産後の抜け毛対策

産後の抜け毛対策
産後の抜け毛は女性ホルモンの分泌量の変化による一時的なものです。人によって多少違いはありますが、産後6ヶ月くらいで通常に戻ります。産後の抜け毛対策で大切なのは、「気にしすぎないこと」です。

しかし、高齢出産などで体力の回復が遅い場合は、戻るのに時間がかかることがあります。産後のストレスなどが重なってしまうと完治しないこともあるようです。最近では妊娠をきっかけに髪質が極端に変化するトラブルが増えています。生活習慣などにより妊娠前から、細毛・薄毛・白髪などある人は産後のトラブルに拍車がかかる傾向があるようです。

産後1年経っても産後の抜け毛や薄毛が目立つのであれば要注意です。何か対策をとるべきでしょう。

完治しない場合は、育毛が必要になってきます。多くのメーカーが「女性用育毛剤や発毛剤」を発売しています。このような市販の育毛剤や発毛剤などを使ってみるのも抜け毛の悩みを解決する方法の一つかもしれません。

シャンプーコンディショナーは、使い心地よりも機能を重視して選びましょう。シャンプーは髪や頭皮を過度にコーティングする成分が入っていないもの、コンディショナーは頭皮の保湿ができるものがよいでしょう。

気になるようであれば、まずは専門医師の診断を受けることをおすすめします。